【となりのナースエイド】第4話 ネタバレ 感想 見逃し再放送!
川栄李奈&高杉真宙
日本テレビ系 毎週水曜22:00放送
2024年1月31日放送 第4話【となりのナースエイド】
第4話【となりのナースエイド】ネタバレ 感想
となりのナースエイド第4話について
唯は自殺ではなく殺された
澪の姉・唯が自殺してその日以来澪は医療行為が出来なくなりました。
澪の宿舎に橘が訪ねてきました。澪の部屋に空き巣が入ったと聞いて心配してきたのでした。
唯は自殺ではなく殺されたと告げ、澪の部屋に通された橘は、唯の事を話し始めました。唯はある男性の事を調べていたといいながら一枚の写真を見せました。
男の名は辰巳浩二、大きな半グレ集団のリーダーで辰巳は違法ドラッグの売買、
時には平気で殺しまでするヤバい男で、警察も躍起になって追っていたが,
自分は身を隠して指令だけで組織を動かしその居場所もつかめていないのだと話しました。
唯は新聞記者なのですから調べるにしても限界があるでしょうし相手が相手なのですから危険だと思います。殺人さえもやってしまうような相手だと言うことは調べが付いていたでしょうに何故危害を加えられることを回避できなかったのか、もし、橘が確信しているように唯が殺されたのなら何とか助けられたのではないかと思うと残念です。
澪は唯がそんな危険なことをしていたとは知りませんでした。
危険なことだからこそ澪に心配かけさせないように話さなかったのだと思います。
橘が知っている唯は自殺するような人間ではないと言いました。
唯は辰巳の何か重大な情報を手に入れてそのせいで殺されたと推測したのです。
命を狙われるほどの情報ならばなおさら橘に相談するべきだったと思います。警察には相談しにくいことでも信頼できる橘にならばできたと思うのです。
辰巳の居場所がわかれば逮捕することが出来ると橘は言い、今はどんな情報も欲しいと言うのでした。澪は唯が殺されたと知らされて混乱しました。
病院に出勤して廊下を元気なく歩いていると相馬が挨拶をしたので、澪も挨拶しました。
澪が患者と会話しています。看護師がMRI検査をするための注意事項を患者・山口に説明していますが、山口は煩わしそうに説明を聞こうとしていません。
そんな様子を見ていた澪は説明が大切であることを笑顔で話すと山口は納得して素直に話を聞きました。
玲香は大河医師が好きだったが振られた
その様子を、ひとりの女医が見ていました。猿田医師がやってきてその女医に挨拶しました。女医の名は玲香です。玲香医師は桜庭澪について聞きたいと言うのでした。
ドアが開いて猿田医師が現れ桜庭と話したがっている人がいると言って同行を求めました。
オペ室の前で止まり中に入る様、指示されました。中には玲香医師がいました。
澪はすぐに火神玲香医師とわかりました。玲香が自分を知っているのかと問いかけると、当たり前だと言って嬉しそうに近づき、星嶺医大医学部を首席で卒業し、統合外科に入局。小児心臓外科を専門にし、大河医師に次ぐ統合外科ナンバー2の実力者だとスラスラと答えると、玲香本人も驚きました。
医療オタクと言うのも珍しいですし面白いです。
確かに自分の好きな世界の情報は興味があるでしょうし、興味のあることについての情報は自然に集まってしまうのかもしれません。
澪が話って何ですかと聞くと竜崎大河との関係を聞かれました。
薬の棚を整理している相馬の目の前に夏芽が顔を出して、玲香が帰国したことを教えて、玲香は大河医師が好きだったが振られたのだと話しました。
病院内では有名な話だと言うのです。
自分に自信があったのでみんなの前で大河に告白したのですが、
はっきり断られてしまったのです。
火神教授の娘で、頭脳明晰、医術の腕も抜群、容姿端麗、これだけそろっていればまず振られることは考えにくいでしょうが、人を好きになるのは理屈ではないことに気が付いていなかったのでしょう。
これだけの女性をあっさり振ってしまう大河もあっぱれだと思いました。
玲香が澪に大河と男女の関係かと聞くと、全然そういう関係ではないと答えました。
玲香は患者の症状を例に挙げて、この患者の病状がわかるかと質問しましたが自分はナースエイドだから分からないと答えると自分に噓をつくなら辞めさせると脅され答えることを要求されました。
澪はため息をついてから答え始めました。澪の診断は正解でした。
猿田医師がナースエイドのくせに調子に乗っている。自分の仕事をおろそかにせず、それだけをやっていればいいんだと言葉を荒げると、玲香は澪を擁護しました。
ナースエイドの仕事をおろそかにはしていない。誰よりも努力して誠実にこなしていたと。澪の仕事の様子を見ていたのでした。
そして、患者と話す時、質問に対して答えが限定されるクローズドクエスチョンではなく、オープンクエスチョンを使っての患者との会話を深め、そこから情報収集も行っていた。
それだけではなく、同じことを繰り返すと患者はストレスを感じる。しかし、納得できる理由を少し足すだけで患者は協力的になる。
これはおろそかにしている人の仕事ではない。この子はナースエイドという仕事を研究し、誰よりも真剣に取り組んでいる。と高く評価しました。
澪が玲香にお礼を言うと、私はあなたの味方というわけではなく、実力が知りたいだけだと冷たく突き放しました。
親が権力者だとバカ息子やバカ娘が多い様に思いますが玲香は人間的にも極めて真面だと思います。
周りの人達の仕事ぶりも冷静にきちんと見ていて正しく評価しているところは本当に立派です。感情的にならずにいつも冷静に行動するところはさすがは優秀な外科医だと思いますし信頼できる医師だと思います。
澪は廊下で会った夏芽に誰に呼ばれたのか、内容はと聞かれましたが、答えることなくさりげなく避けて通りすぎました。
娘・玲香が桜庭澪に会ったことを聞いた火神は、大河と澪を気にしているのかと尋ねると、まだ大河の事を諦めたわけではないから気にしていると答えました。
大河と澪の関係を気にしながらもいつも冷静な言動で、クールなところは素敵ですし。好感が持てます。
玲香は、飛びきり優秀な外科医だった澪をナースエイドとしてこの病院で働かせている理由にも興味を持っていて、あの子もオームス適応の候補者として考えているのかと問いかけました。
火神はオームスは自分の夢だから生きているうちに必ず実用化させなければならない。そのためには少しでも可能性がある人間はすべて候補者だと考えていると答えました。
澪が星和寮に帰ってきましたが大河はまだ帰ってきていません。
門の前で橘に遇いました。
部屋に通された橘は信じられないと思うだろうが辰巳が殺したと確信していると言うと、澪は一つだけもしかしたらと思うことがあると言って話し始めました。
死ぬ着前に、手紙を残してくれたと言ってパソコンのファイルをクリックしてその手紙を見せて、自殺する前に澪あてに書いた遺書だと思っていたと伝えました。
でも文章が書きかけだったのです。ということは手紙を書きあげる前に殺害されたことになります。このノートパソコンは唯が生前使っていたもので、原稿、取材のメモをすべてこれに書き込んでいたと言うのでした。
澪の部屋に忍び込んだ者はこのノートパソコンを狙ったものと思われました。
澪はこのノートパソコンをレンタル倉庫で保管していたので無事だったのでした。
橘は辰巳に関する重要な情報がこのパソコンに入っている事が考えられるので、このパソコンを貸して欲しいと頼みました。
澪は久しぶりに病院で大河を見かけ、最近、何故寮に帰ってこないのかと問いかけ、毎晩何をしているのかと聞くとそれをお前に言う必要があるのかと聞き返されてしまいました。
大河と澪のやり取りは兄と妹に似ていてお互いに遠慮なく言いたいことや思ったことを言い合っていますが見ていて楽しいです。大河は何でもズケズケ言いますが暖かさや優しさを感じますし、ぶっきらぼうの言い方が飾らない性格が表れていていい感じです。
聞いて欲しい話があると言うと、何だと聞かれて、姉が殺されたかも知れないと話しました。大河がどういうことかと聞き直すと、ある男に殺された可能性があると答えました。
二人で話している処へ玲香がやってきて同席して、やっぱり付き合っているのかと聞くと、澪は付き合っていることを否定し、大河は今一番優先するのは手術だと答えました。
少しすると玲香が大河に話があるから付き合ってと言い、ここではダメなのかと言うと、誰にも聞かれたくないと言って迷惑そうな大河を連れ出しました。
父親が桜庭澪のことをオームス適応の候補者として考えていることを打ち明けましたが大河はそんなことだろうと思っていたといいました。
仕事を終えた澪が病院を出るとクラクションが鳴って車に乗った大河が待っていました。
昼間の話の続きをきいたあと、澪がどうしたいのかと聞き、それが分からないと相談に乗りようが無いと言うのでしたが、澪はどうしたらいいのか分かりません。
大河は良かったなと言いました。澪は意味が分かりませんでした。自分の手術のせいで姉が死んだと思っていたがそれが澪のせいではなかった。肩の荷が下りてほっとしているんじゃないのかというのでした。澪は無言でした。
道路わきの自動販売機で缶コーヒーを買って飲みました。澪は大河の言うことが図星だと認め、昨日から頭の中がぐちゃぐちゃしていると言うのでした。
大河もそんなときがあるがそんなとき頭をすっきりさせる方法を知っている、今からそれにつれていってやると言って車を走らせました。
大きな声を出して踊るライブでした。
大河は誰と関係があるのか。唯なのか、半グレ集団のリーダーの辰巳なのか、大河は何者か、
澪は、とんでもない大声を出して踊る大河はインパクトがあったと言って、全ての時間を医学に向けているんじゃないのかと聞くと、こういう時間でリフレッシュさせて医学の集中力を高めるのだから、無駄じゃないと説明しました。大河の意外な一面をみました。外科医の大河とは全く違う姿の大河も魅力的です。
あまり納得はしていないようですが、そうですか。と言って、少し間をおいて、少し好感持てましたと無表情で答えました。
澪がお腹がすかないかと尋ね、食事に行き、澪がこの先自分はどうしたらいいのかと問いかけると、そんなものは自分で考えろと突き放されました。
やたらと優しい言葉を掛けないのが大河の魅力かも知れません
大河先生は外科医として何を目指しているのかと聞くと、火神教授と同じシムネスの完治だと答え、大河は自分の体を犠牲にしても火神教授の役に立ちたいといい、澪にも協力しろといい外科医に戻ることを勧めました。
人が倒れる音がして若い男性が床に倒れ込みました。大河が容態をみるとアナフィラキシーを起こしていました。
アレルギーがあるかを尋ねるとピーナッツのアレルギーがあると言うことでした。
店員によるとピーナッツバターが使用されていることがわかり、救急車の手配を依頼しましたが脈が微弱、血圧低下、気道も閉塞仕掛けている状況で、軌道も塞がりました。
救急車は15分ほどかかると言われました。
大河に車のキーを渡された澪が車を開けると、医療器具がびっしりと用意されていました。喉頭浮腫で気道が閉塞しています。大河が気管切開して呼吸できるようにして、澪はアドレナリンを打って血圧をあげるように指示されました。
躊躇する澪を励ましながらふたりで応急手当をして救急車に乗せ、患者は助かりました。
帰宅した澪が医者に戻るべきか悩んでいると橘が来ました。
フォルダーのパスワードが分からないと言うのです。いろいろ試みたが、どれでもなかったので、何か心当たりはないかと問われましたが何も思い当たりませんでした。
橘は唯の事を何もわかっていないことに気が付き、がっくりと肩を落とし、これじゃ振られるわけだと力なく呟きました。
唯が病気とわかってからプロポーズしたことを話しました。唯は信也と結婚する気はないと言って断ったと言うのです。
体のこと気にしていっているんだろうと言うと関係ないと言い、信也は私の事を何もわかっていないと言い、顔も見たくないから出ていってと言われたのでした。
澪は指輪の事を思い出しました。もしかしてその時の指輪と言いながら、橘に渡すと、それは橘が渡した指輪だったのでした。
橘と別れた後も死んだときも肌身離さず身に着けていた指輪でした。
唯がずっと橘の事を愛していたことも、橘は分かっていなかったのかもしれないと澪に言われました。
そして、プロポーズした日はいつかと聞き5月14日、パスワード0514を打ち込むと開いたのでした。そこには辰巳浩二資料のファイルがあり、クリックすると、住所が書かれていました。地図を検索するとかなりの山奥で、澪が行ってみると言うと、危険だからと言って橘が止めました。
澪がタクシーでその場所に行くと一軒の家があり木蔭にいると、車の走行音が聞こえ止まった赤い車からは大河が降りてきました。
この展開は全く予想外です。大河は誰と関係があるのか。唯なのか、半グレ集団のリーダーの辰巳なのか、大河は何者か、全く分からなくなってきました。
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