【火曜ドラマ】『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第1話あらすじ感想
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』第1話は、
価値観のズレから恋人に振られた“昭和的男”が、
料理を通して自分の過ちに気づいていく再生ロマンスの幕開けです。
🍳 第1話あらすじ:完璧なプロポーズのはずが…まさかの「無理」
- 海老原勝男(竹内涼真)は都心で働くビジネスマン。 「女の幸せは家で料理を作って男の帰りを待つこと」と信じる、典型的な“亭主関白男”。
- 同棲中の彼女・山岸鮎美(夏帆)は、毎日手の込んだ料理を作り続ける“恋人ファースト”な女性。
- 勝男は鮎美の筑前煮を食べながら「しいて言うなら茶色すぎるかな」と無神経な感想を繰り返す日々。
- ある日、勝男は入念な準備をして完璧なプロポーズを決行。しかし鮎美の返答はまさかの「んー、無理」。
- 鮎美は「わかってほしいとも、もう思わない」と別れを告げ、勝男は理由すらわからず打ちひしがれる。
🔪 初めての料理で“気づき”が生まれる
- 後輩・白崎ルイ(前原瑞樹)に勧められ、勝男は鮎美の得意料理・筑前煮を自分で作ってみることに。
- 想像以上に手間がかかる料理に苦戦し、「料理は女の仕事」と思っていた自分の浅さに気づき始める。
- 白崎とのやり取りで「めんつゆの材料って知ってます?」と突きつけられ、勝男は一からめんつゆを手作り。
- 手作りそうめんを白崎と食べながら、勝男は初めて“食を通じた対話”を経験する。
🧊 冷蔵庫の奥にあった“腐った筑前煮”が突き刺さる
- 再び筑前煮を作った勝男は、冷蔵庫の奥に腐った筑前煮を見つける。
- それは鮎美が以前作ったもので、彼女が自分にかけてくれた時間と労力の重さを象徴していた。
- 勝男は涙ながらに「鮎美、ごめん。俺、変わりたい」とつぶやく。
🍸 鮎美は“自由な自分”を取り戻していた
- 一方、鮎美は髪をピンクに染め、仲間たちとテキーラを飲みながら「テキーラ最高!」と叫ぶ。
- かつての“勝男ファースト”な自分を脱ぎ捨て、自分らしさを取り戻した姿が描かれる。
- 最後、トイレに立った勝男と鮎美の視線が交差し、物語は次なる展開へ…。
この第1話は、「料理」を通して価値観のズレと再生を描く、令和の“再教育ラブストーリー”の始まりです。
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