ドラマ『あきない世傳(せいでん)金と銀』みんなの感想、口コミ、ネタバレ

『あきない世傳 金と銀』は、高田郁さんの時代小説のシリーズです。

江戸時代中期に、呉服商に奉公することになった女性・幸が、商才を発揮して商人へと成長する物語です。

全13巻と特別巻がハルキ文庫から刊行されています。

また、2023年12月から2024年2月にかけて、

小芝風花さん主演でNHK BS時代劇でテレビドラマ化されました。

ドラマ『あきない世傳(せいでん)金と銀』感想 まとめ

あきない世傳 金と銀の第6話についてです。50代女性

今回は主人公の幸の夫が惣次になってからの商売の話しでしたが、本に五十鈴屋の広告を入れるとか、お得意さんに五十鈴屋の名前を入れた傘を配るというのは今もありそうな話しで、その頃、本当に始めたのなら幸はすごい人だと思いました。

また、幸がアイディアを出していることをよく思わない人もいて、それは今でもありそうで共感できました。

それから、幸が幸の義理の弟の智蔵と仲良く話しているのをよく思わない惣次もいて、なかなかうまくいかないものだなと思いました。

惣次の役はNEWSの加藤シゲアキさんが演じていますが、惣次の商いに秀でた役がよく合っていると思いました。

 


 


 

「あきない世傳 金と銀」50代女性

高田郁の原作が大好きだったので、果たしてドラマ化が上手くいくのか心配半分、期待も半分で視聴。

主人公の幸と、演じる小芝風花はイメージが違うかなと思っていましたがとんでもない!賢く辛抱強く、好奇心が強い幸を、彼女なりの味付けで生き生きと、違和感なく見せてくれました。嬉しかったのは、原作にある幸の癖のようなしぐさもちゃんと再現してくれていること。

悩んだ時、こぶしを額に押しあて考えるのが幸の癖。それをちゃんと小芝風花にやらせていたので、隅々まで読み込んで作っているんだと、制作陣の姿勢にも感動しました。幸だけでなく、お竹が、主人のもめごとに目を仏像のように細めて聞き流すところも、扮するいしのようこが忠実に再現。

原作ファンも十分楽しめて、毎話楽しみなドラマとなっています。

 

NHK時代劇『あきない世傳(せいでん)金と銀』1話2話3話4話5話6話7話8話最終回再放送見逃した!全話見逃し無料配信は?