「あの日のミスター」⚾️中日・金山仙吉さんの胸に残る記憶
1974年10月14日。後楽園球場。
ミスター・ジャイアンツこと長嶋茂雄さんが現役生活に別れを告げたその日、偶然にもマスクをかぶっていたのが中日の金山仙吉さんでした。
中日は2日前に20年ぶりの優勝🎉 名古屋ではパレードの真っ最中。
星野仙一さんや高木守道さんら主力選手が欠場し、補欠中心の布陣に「なんで補欠ばかりなんだ!」とスタンドからはヤジも飛んだとか…。
でも、金山さんはその試合に出場したことで、人生の中でもかけがえのない記憶を手に入れます。
「長嶋さん、打ってください!」——マスク越しにそう願ったラスト打席。
遊ゴロ併殺に終わったけれど、球場全体が“ありがとう”で包まれていた。
試合後のセレモニーではトランペット🎺が響き、長嶋さんの「わが巨人軍は永久に不滅です!」の名言に、金山さんも鳥肌が立ったといいます。優勝パレードよりも、あの舞台に立てたことが誇りになった——その言葉が心に沁みました。
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長嶋さんから直接もらった帽子、そして星野監督と並んで書かれたサイン入りの大入り袋。金山さんにとって、それは単なる記念品ではなく「野球人生の証」なのかもしれません🎩🖋️
「巨人は嫌いでも、長嶋さんは好きだという人は名古屋にもいっぱいいた。」
その言葉、すべてを物語っている気がします。
天真爛漫で、太陽のような人——長嶋茂雄さん☀️
あの日あの場所にいたからこそ感じられた熱と感謝を、私たちも少し分けてもらえた気がします。
ミスター、本当にありがとうございました👏✨
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