大河ドラマ『光る君へ』第9話ネタバレ 口コミ みんなの感想
2024年3月3日放送
NHK大河ドラマ『光る君へ』第9話「遠くの国」
ネタバレ 口コミ みんなの感想をまとめています。
見逃した方は
◆◇#光る君へ 2分ダイジェスト◇◆
第九回「遠くの国」を
2分にギュッとまとめた動画を公開!▼#NHKプラス では本編をフルでご視聴いただけますhttps://t.co/4SV4sNJuSU
※配信期限:3/10(日) 夜8:44 まで
※要ログイン pic.twitter.com/5hIY9c0gEw— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) March 4, 2024
「光る君へ(第9話)3月3日放送分」について書きます。30代男性
前回、藤原兼家(段田安則)の屋敷である東三条殿に忍び込んだ盗賊団が武者に捕まりました。藤原道長(柄本佑)は武者に「盗賊団を検非違使に渡すよう」、指示します。
道長は「盗賊団=猿楽団」と知り、穏便に進めようとします。まひろ(吉高由里子)は源倫子(黒木華)のところで、「東三条殿に盗賊が入って、道長たちに捕まったこと」を知ります。この時点でまひろは「盗賊団=猿楽団」だと知らず、猿楽団の拠点に行き、盗賊団の一員と認識されて、捕まります。
たまたま、牢の前にいた道長によって、まひろは助かります。まひろの視界に牢に入った猿楽団のメンバーが入り、「盗賊団=猿楽団」と認識します。道長は看守に賄賂を渡し、手荒なことをしないように頼みます。
しかし、看守は鳥辺野で盗賊団を殺します。それを発見したまひろと道長は彼らを埋葬し、道長は「自分のせいで彼らが死んだ」と自分を責めます。相変わらず、花山天皇(本郷奏多)は亡くなった藤原忯子(井上咲楽)のことを引きずっています。
一方、兼家は子供たちに病気のフリをしていたことを話し、花山天皇を退位させる計画を立て、寛和の変に向けて進んでいきます。
40代女性
光る君へ 第9話は、衝撃の連続でした。直秀ら散楽の一座が盗賊として道長たちの屋敷に入り、捕らえられた時に、その場にいたのが直秀と親しかった道長だったし、その後も検非違使の人に賄賂(?)を渡して刑罰を軽くするよう取り計らっていたので、絶対に無事にどこか遠い所に流されるのだろうとばかり思っていたのに……。
「鳥辺野」という言葉が検非違使の門番の口から出た時に私も道長同様、ハッとしました。鳥辺野は、風葬の地で有名な場所ですから。道長はまひろを連れて急ぎますが、事既に遅しで、散楽の一座の者たちは全員、無惨に命を奪われた後。雅な貴族の衣装が汚れるのも構わず、手で土を掘り、彼らを埋葬する道長とまひろ。
二人を繋ぐ大事な散楽の人々だったのに、彼らのドラマからの退場はあまりにも惨すぎました。けれど、この一件がまひろと道長の心の距離をグッと近づけることになるみたいですね。
一方、道長の父・兼家と安倍晴明のまさかの謀略に、こちらは前回からすっかり騙されていたことを知り、これまたビックリ!一番ビックリしたのは、前回の放送を見て、実父から虐待を受けていたのだと思い、すっかり同情の対象になっていた道兼のあの腕の痣は、自分でわざと作ったものだったということ。
(あれから、どうして兼家は道兼をあんな風に育てるに至ったのかと自分なりに調べたり考察を巡らせていたのに……。)
結局、まひろの父・藤原為時にあの傷を見せたのも偶然ではなく、計画の一部だったのですね。為時は、花山天皇の漢詩指南役として近くに仕える者だったし、情に厚いあの者ならばと兼家は考えたのでしょう。
さすがの父と兄の謀略に道長は、かなりドン引きしてましたが……。
しかし、彼も次回、それに巻き込まれ、花山天皇の退位に加担させられてしまうんですね。その時、彼が何を思うのか。それを道長役の柄本佑さんがどう演じるのか。来週も楽しみです。
光る君へ 第9話 20代男性
直秀の無残な最期を知り、人の生命に関して
当時の刑罰には人権の意識が現代とはかなり違うと感じました。
また貧富の差が激しかったためか、貧しい人たちにとって
直秀の無事を祈る姿から、想像を超えるほど当時の社会の
格差、即ち地位の差がおおきかったのではと感じてしまいました。
藤原兼家にとり、花山天皇が帝位についたままだと
権力を行使し続ける事が難しくなると恐れたのか、
目に見えないはずの忯子の怨霊がとりついたと考えた
安倍晴明の策を採用したのには驚きました。
合理性のない事でも、文明の進歩の度合いにより
時の権力者の進退にまで、こうした亡き人の魂が利用された
当時の神秘性を強く感じました。
光る君へ 第9話について50代女性
第9話は、東三条殿へ盗賊の一員として入り捉えられた直秀のその後と、花山天皇を頂点とする宮中内の権力争いの2本を中心に、ドラマが進行しそうな内容です。
直秀は貴族の世の中へ一石を投じる意識から、散楽での表現と盗賊業で得た財宝を貧しき者へ与えていくという心清らかな青年でありますが、盗賊という社会ルールに反している行為は、不問とはできない所業。
その身は検非違使という平安時代の警察業務・検察業務・裁判業務を担当する強力な権力を保有する組織の判断に委ねられることに。
極刑だけは避けられないかなという気持ちで見たいなと思います。
一方、宮中内の権力争いの方は、状況の変化から、ダークなイメージのあった藤原道兼が、大きな手柄を立てる予感が漂う展開になりそうです。
道兼の父藤原兼家の望む花山天皇の後、一族関係者からの天皇即位(のちの一条天皇)による一族の大いなる反映に、道兼がどのように貢献していくのか?。
そのきっかけや具体的な展開について、しっかり見て楽しみたいと考えています。
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