韓国ドラマ『カマキリ』第1話 猟奇殺人 感想 ネタバレ
2025年韓国ドラマ『カマキリ』第1週は、母が連続殺人犯・息子が刑事という衝撃の構図で幕を開けました。
模倣犯を追うため、23年ぶりに“母子の再会”が果たされるものの、
それは血のつながりを武器にした残酷な心理戦の始まりでもあります。
■キャスト
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チョン・イシン役:コ・ヒョンジョン
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チャ・スヨル役:チャン・ドンユン
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チェ・ジュンホ役:チョ・ソンハ
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キム・ナヒ役:イエル ほか
■第1話あらすじ
新たに起きた猟奇殺人。刑事ジュンホ(チョ・ソンハ)は、その残虐な手口から「カマキリ」模倣犯だと直感する。“カマキリ”とは、23年前に5人の男を殺した伝説的殺人犯チョン・イシン(コ・ヒョンジョン)のこと。
その息子で刑事となったスヨル(チャン・ドンユン)は、虐待される少女を救う中で自らの過去を思い出し苦悩する。
やがて捜査線上に浮かぶのは、服役中の母・イシン。彼女は協力の条件として「刑務所ではなく特別な住宅での生活」「息子を通じてのみ話すこと」を要求。極秘のもと、母子は再会する。
しかしその再会は愛情とは無縁。イシンは「血の匂いが好き。あなたが生まれた時の匂いよ」と不気味な言葉を投げつけ、息子を挑発。現場を歩きながら歌を口ずさむ彼女の姿に、スヨルは憤怒しながらも翻弄されていく。
■見どころ
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コ・ヒョンジョンの怪演
まるで獲物を観察するかのような表情と、母としての一瞬の“優しさ”を切り替える演技力は圧巻。 -
親子の対立と共助
憎しみと義務の狭間で揺れるスヨルの心理が、物語に深みを与える。 -
模倣犯の存在感
過去の悪が“新たな怪物”を呼び起こす不気味さが、視聴者に強烈なインパクトを残す。
第1話から息を詰める展開の連続。母を信じるのか、それとも利用されるのか――。
この“異常な共助”が、どんな結末を迎えるのか期待しかありません。
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