韓国ドラマ『カマキリ』1話感想口コミ

🧪 第1話感想

「これ、サスペンスっていうより“心理拷問”じゃない?」 第1話から容赦なし。冒頭の模倣殺人シーンは、演出過剰で“見せたい感”が強すぎて逆に冷める。

 

コ・ヒョンジョン演じる“カマキリ”は確かに不気味だけど、台詞回しが妙に芝居がかっていて、リアリティより“舞台劇”感が強い。

息子役のチャン・ドンユンは、母への憎しみと刑事としての使命に揺れる役柄だけど、感情の起伏が薄くて「本当に葛藤してる?」と疑いたくなるレベル。

 

しかも、母と息子の再会シーン――あれだけ引っ張っておいて、あのテンション? もっと爆発してくれ。

演出はスタイリッシュだけど、肝心の“怖さ”や“緊張感”が薄い。

 

「模倣犯を追う」という設定は面白いのに、キャラの動機や背景が浅くて、ただの“設定ドラマ”になってる印象。

🧊 まとめ

  • 演出が“凝ってる風”で、実はテンポが悪い
  • キャラの感情が薄くて、共感より置いてけぼり
  • サスペンスなのに、緊張感より“説明セリフ”が目立つ
  • 「母と息子の対峙」が売りなのに、火花が散らない

とはいえ、まだ第1話。

ここから“毒が効いてくる”可能性もあるので、見続ける価値はアリ。

次回以降で、心理戦と人間ドラマが深まることに期待…ということで、感想はここまで。