日曜劇場『キャスター』4話5話6話ネタバレ感想

2025年6月16日

第4話から第6話は、ドラマ『キャスター』の中でも特に人間ドラマと社会問題が交錯する濃密なパートです。それぞれの回をざっくりまとめるとこんな感じです👇

第4話「盗撮と闇バイト殺人」

桐桜女子中学校で盗撮事件が発覚。進藤(阿部寛)と華(永野芽郁)は、事件の裏にあるSNSと闇サイトの恐怖に迫ります。 同時に、女子大生殺人事件がネットの殺人依頼とつながっていたことが判明。進藤の娘・すみれが通う学校だったことも明かされ、彼の過去と父としての葛藤が浮き彫りに。

第5話「テレビ局の裏切り者」

警察の暴行事件を内部告発したディレクター・梶原(玉置玲央)が、局内の誰かに裏切られます。 進藤は「敵は外じゃない、内にいる」と断言し、報道局内のスパイをあぶり出す作戦に出ます。 一方、華は進藤の過去のスクープが自分の家族に関わっていたことを知り、心が揺れ動きます。

第6話「スクープと死」

脳死と診断された夫から娘に肺移植を望む母・真弓(中村アン)の訴えが話題に。 しかし、SNSでの同情は週刊誌の暴露で一転バッシングに。 華は「ひまわりネット」という団体にたどり着き、そこがかつて進藤が暴いた臓器売買組織の後継であることを知ります。 進藤と華の“騙し合い”が主題歌「騙シ愛」とリンクし、視聴者の心をざわつかせました。