ドラマ「ホンノウスイッチ」第1話感想ネタバレ宮近海斗&葵わかな

感想:幼なじみの危うい距離感にドキドキ!

ドラマ「ホンノウスイッチ」の第1話は、幼なじみという微妙で絶妙な関係性が一夜の出来事によって揺さぶられる、まさに「本能」が試されるエピソードでした。

 https://youtu.be/vMsJiwkXA_s?si=EKx83dN4yiTbHC3I

 

まず、秋山聖(宮近海斗)と星小和(葵わかな)の関係性が、幼なじみの中でも特別な絆を感じさせます。

 

お互いにほんのりとした恋心を抱きながらも「安全な距離」を保ち続ける二人。それが、大人になっても続いているのは何とも切ないですね。

しかし、今回の一夜の出来事によって、その関係性に大きなヒビが入り始めます。

お互い裸同然の状態で目覚めるというインパクトのある幕開けは、視聴者も思わず息をのむ展開。特に小和が慌てて土下座して謝罪するシーンは、小和の真面目さや混乱ぶりがリアルで、共感してしまいました。

 

また、物語が進む中で明かされる聖の過去――中学時代の彼女と別れた後、小和に対して目も合わせなくなったというエピソードが印象的です。

 

それが小和に「怖い」と感じさせ、距離を保とうとさせた理由だとわかるのは、二人の関係の複雑さを深く掘り下げています。

小和がこの状況をどう受け入れていくのか、また聖がどんな気持ちを抱えているのか、第1話だけで非常に興味をそそられました。

 

特に、幼なじみだからこその「一番近くて安全な位置」という絶妙な表現が、このドラマのテーマを象徴しているように感じます。

最後に、宮近海斗さんと葵わかなさんの演技も素晴らしかったです。

 

聖のどこかミステリアスな部分や、小和の戸惑いや葛藤を自然に演じており、二人のケミストリーがこの物語をさらに引き立てていました。

これから二人の関係がどう変わっていくのか、そして「本能」がどんな形で二人を導くのか、次回が待ちきれません!

 

幼なじみという身近で遠い存在に、新しい視点を与えてくれるドラマになりそうです。