NHK土曜ドラマ 『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ』みんなの感想口コミ

2024年9月14日

NHK土曜ドラマ 『Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ』このドラマは、中村倫也さんが精神科医を演じ、土屋太鳳さんが看護師役で出演するヒューマンドラマです。

心の悩みを抱える人々とその周囲の人々に寄り添う内容となっています

みんなの感想口コミ

Shrink 精神科医ヨワイ第1話パニック障害&優里さんの記事を見て

優里さんの勇気に感動しました。昔も今でも心療内科に通ってるって言えないです。

言いにくいですね、、抵抗あります。
パニック障害と広場恐怖症って病名は違いますが根本は同じです。
赤面恐怖やにおい恐怖など色々あります。

結論から言うと病気ではないので、薬を飲んでも治りません。

私も過去に神経症で苦しみましたが、今となっては笑い話です。

森田正馬先生の書かれた本で神経症の正しい知識を知りました。

ドラマでも中村さん演じるヨワイ先生が仰ってましたが
パニック障害で死んだ人はいないですよね。

これです。医者が必ず伝えなければいけないことは

正しい知識

なので

薬ばかり出す無能の医者には気を付けないとだめです。

そもそもなぜ、パニック障害になるのか?

それは生きたいからです。

自殺しようと思ってる人がパニック障害にはなりません。

少しずつでいいから恐怖に慣れていく事、

ドラマのように少しずつでいいです、物足らないぐらいがちょうどいいです。

規則正しい生活、睡眠をしっかり獲り、体を鍛え、正しい知識を身に着けてください。

正しい知識は森田正馬先生の書かれた本を読んでください。

森田正馬先生は医者でご自身も神経症で苦しんだ経験のある方です。
私はこの本で治りました。森田療法で検索してください。

 

 

「Shrink (シュリンク)精神科医ヨワイ」 8月31日放送 第1話について 40代女性

主演の中村倫也さんが好きなのと、私自身、精神疾患の持病を持つ当事者ということもあって、このドラマに強い興味を抱いていました。実際見て思ったのは、まず、中村さん演じる弱井先生は、患者の面倒見が良すぎます。

パニック症で電車通勤が出来なくなった女性の不安解消のために、一緒に駅の近くまで看護師同伴で歩いたりするのは、さすがにやり過ぎじゃないかと思うのです。

精神科医というのは、人間の心に深く関わるので、患者と医者の距離感がどうしても他の科の先生より近くなりがちで、それ故にトラブルも起きたりしやすいのが現実。

もちろん、ドラマで弱井先生の比較対象として出てくる有名心療内科医のクリニックは良く無い例だと思うのですが、かと言って、良い精神科医がみんなあのように自分に手厚く寄り添ってくれると期待して、実際、精神科を受診する人が増えてしまっては本末転倒です。

その辺は、もう少しリアルに近く描いて欲しかったです。

でも、共感する部分もありました。例えば、パニック症の女性が自分の症状に名前が付いて安心したと看護師に言っていましたが、私も闘病生活13年目くらいで初めて自分の症状にちゃんとした病名がついて、とても安堵した記憶があります。

病名が分かると、本やネットで調べて自分でも対策が立てやすくなるんですよね。

人にも説明しやすくなりますし……。ただ、ドラマの尺の問題でしょうが、実際はもっと精神科医は病名を付けるのに時間をかけます。

患者の方も、精神科に辿り着くまでに他の科や病院をいくつも巡ったりします。第1話のように心臓の疾患を疑って病院にかかって、検査で問題が無かったから、精神科の受診をすぐに勧める医者もほとんどいません。

実際、勧められたとしても、相当な心当たりでも無ければ、患者側は「精神科なんて!」と受診に尻込みしてしまい、結果、もっと症状を悪化させてしまいます。

ドラマの初めの方で言われていたように、失恋や仕事上のトラブルを経験したら、すぐに精神科を受診するアメリカのような感じに精神科受診への敷居が低くなれば、精神疾患を抱えて生きる人もそうじゃない人も結果的に生きやすい社会が実現するのでしょう。でも、それが難しいのもまた現状なんですよね。

 

 

 

「Shrink シュリンク -精神科医ヨワイ-」 2024/09/07(土)放送分 第2話 双極症
40代男性

ラーメン店上層部からの圧力に心を病んでいってしまう玄。

今回のテーマ双極症という病気の難しさは先ず、本人がこの病気に気付けない、向き合えない、受け入れられないというところから始まっていきましたね。

周りも本人に気遣って、中々本当のことを告げることができない。

玄と楓は兄妹であるからこそ、お互いを想い気遣い、であるからこそ迷惑も掛けられないという悪循環を招いてしまっていく。

弱井・有里・真紀らからなるチームとして玄・楓の兄妹を大きく包み込むようにサポートしていこうとする姿勢は、観ている側でさえ心にゆとり的なものを感じさせてくれました。

そうした中で、玄と同じ病気を克服しようとしている林との会話が鍵のように思えました。

林「この病気は大切な人との人間関係を奪ってしまう」

玄「まぁ、あ~なった訳じゃないし…」

林「あっそうか、まだ君は病気を受け入れられないんだ」

林「自分もここの人達も同じ仲間だって認められなんだね」

病気側の人間も、同じ病気の仲間・チームとして戦う準備が必要だってことを伝えたかったのではないでしょうか。

病気と戦うということは、病気側も見守る側も、皆仲間、チームとして挑まなくてはならないほど大きな戦いなんだと思わさせられました。

病院を退院して帰る途中、楓がプロポーズされたことを玄に伝えるシーン。

その後ろ姿には、そんな戦う準備は整ったという気持ちの強さ、でも頑張り過ぎないことと学習したことからくる温かさのようなものも感じました。

 

 

 

Shrink (シュリンク)精神科医ヨワイ」  第1話について 20代女性

この精神科医の診察は絶対に受けたくない例とその正反対の精神科医に診て貰うならこの人がいいという極端な例が出現したドラマでした。診て貰いたくない例は全く患者を見ずにひたすらカルテとパソコンを見ていた医師です。これでは心も開けないですし信頼もできません。診て貰いたい医師はこのドラマの主役の弱井医師です。しっかりと話を聞いてくれますし治療方針も具体的に示してくれるだけではなく一緒に足を運んでお手伝いをしてくれるほどの親切さがあります。こういう医師ならば信頼も出来ますし、話もしやすく治療もはかどると思いました。

 

 

 

「Shrink(シュリンク)―精神科医ヨワイ」について 40代女性

中村倫也さんの穏やかな声と口調が大好きです。一週間の終わり、土曜日の夜に聞くにはふさわしい声で精神科の医師役もぴったりと思います。精神科に通院するのは風邪に罹って内科に行くのと同じ、と言われるようになって久しいですが、私の年代ではまだ少し抵抗があります。この番組を見て本当に必要な人が精神科にアクセスでき、また私のような年代(あるいはもっと上の親世代でも)当たり前に通院できる雰囲気が社会に醸成されるよう希望しています。あまりハードな内容ではなく、易しくゆったりした雰囲気であれば尚良いのですが。

 

 

 

8月31日放送 第1話についてです。50代女性

主人公の弱井がよくパンを買って食べるところが変わっていて、でもパンをいつも持ち歩いているので、大衆の中でよく目立っていて、わかりやすかったです。また、今回はパニック障害の話しでしたが、パニック障害がどんな病気なのかわかりやすく、患者の葵がどのように治療をされ、回復していくのかまで第1話ですべて完結していたのも良かったです。葵の役は俳優の夏帆さんでしたが、夏帆さんらしい表現が豊かなところが出ていて、それも良かったです。それから、最初に弱井の妻なのか彼女なのかわかりませんが、登場していたので、その人が精神病で自殺してしまったのではないかと推測されます。

 

 

第1話 パニック症 40代男性

人は歯が痛いと歯医者へ行く。
でも、それを隠す人はそれほど居ない。
でも、心が痛いと精神科へ何の躊躇もなく行ける人は中々居ない。
葵のように、頼れる人も居ない環境に身を置いていると、守らなくてはならないもののために、自分の心を壊してでも抱え込まなくてはならない苦しみがある。
生き難い現代社会には、そんな人が大勢いるのだろう。
そんな時、弱井や有里のように寄り添って歩いてくれる人が居たら、真っ暗だと思っていた道に、街路灯が灯っていたのだということに気付けることになるのだろう。
パニック症という病気は、病に苦しむ人は日常生活も儘ならない苦しい病気なんだろう。
しかし、もしかして人生なんて皆パニック症のようなものなのかも知れない。
仕事や家庭で、悩んだり苦しんだり俯いてしまったりと…
でも、望みをみつけたり空を見上げたり一歩踏み出したりと、少しずつ前に進んでいく。
葵も自分の病気に打ちのめされても、自分の守りたい息子の翔のために一歩踏み出した。
人間とは、そういう前を向いている人を自然と応援したくなる生きもの。
葵の“強さ”に、義母が手を差し伸べてくれる最後のシーンは感動ものだった。
そんな差し伸べられた手にすがっても良いんだなって思わされるシーンだった。
だって人間なんて、ヨワイ生きものだから…

 

 

NHKドラマ「Shrink (シュリンク)精神科医ヨワイ」8月31日放送 第1話について30代男性

弱井のクリニックで受診されている雪村という女性がとても心配になりました。夫の浮気により離婚してしまい、精神的にも病んでしまっていたので、何とかクリニックに相談して解決してほしいです。シングルマザーとして子育て、仕事も頑張ることがどれほど大変なことなのかよくわかりました。負けずに頑張ってほしいと思い、応援したくなりました。小さな精神科クリニックの医師として活躍している弱井には、全力で頑張ってほしいと思いました。中村倫也さん演じる弱井の活躍するシーンに期待してドラマを見ることができました。

 

 

 

第1話について 30代女性
精神科医の弱井幸之助がシングルマザーの雪村葵と出会い、彼女の抱える心の問題に寄り添う感動的なエピソードでした。葵がパニック発作に悩まされ、日々の生活に支障をきたす中で、弱井が彼女に「パニック症」の診断を下し、その苦しみが病名として明確になったことで、彼女が治療への一歩を踏み出すシーンが特に印象的でした。中村倫也が演じる弱井の、穏やかで誠実なキャラクターは、観る者に安心感を与え、彼が葵の話に耳を傾けるシーンでは、彼の内面的な優しさが際立っていました。また、元姑の文世が葵に与えるプレッシャーがリアルに描かれており、彼女がどれほど追い詰められているかが伝わってきます。第1話を通じて、今後の展開に期待が高まりました。