ドラマ『好きなオトコと別れたい』第3話あらすじネタバレ感想
藤緒あいの原作漫画を堀田茜主演でドラマ化
『好きなオトコと別れたい』第3話
ハローワークに、ジャンパー、ミラーグラスの眼鏡で乗り込み、がっちり家族養える仕事があるかと要求する浩次には笑えます。
梅金が、履歴書みて、職歴が長続きしていない、資格なしに呆れながらも、月給16万円の仕事を紹介すると、浩次が、給料少なかったら金使わないし、景気良くならないと、まるで経済評論家のように文句を言うのが、呆れます。
追い打ちをかけるように、見知らぬ男が、そうだ兄ちゃん、と浩次の肩を叩いて、消費者が消費出来ねえ世の中でどうするんだ。おれたちに給料払ってくれたら景気上がっていくというのが、さらに笑えます。
すると、怒りを抑えていた梅金が、机をたたいて、全然わかっていない、あなたこの職歴で高収入の求人なんてあるわけない、世の中そんなに甘くない、文句ばかり言う暇があったら、スキル磨いたらどうかと言って、浩次が怒るのかと思ったら、それもそうだと、おとなしく引き下がるのも滑稽です。
そして、梅金のシャツに醤油ラーメンの後がついていて昼も食べないで頑張っているんだと言われ、初めて同情された梅金は浩次が、かなり厳しいが精いっぱい、お手伝いすると言って2人が握手したのは、ほのぼのする場面です。
それでも郁子は浩次が、その服装でハローワークに行ったのかと、あきれてスーツを作りますが、どことなく浩次の雰囲気に、似つかわしくないです。
さらに、新調したスーツを着て町中華に行くのが、青山とは対照的です。
一方の青山はナナと、お洒落なイタリアンに行くと、青山はナナの彼氏は大丈夫かと心配しますが、ナナは休みの日も仕事だと言うので、何をしているのかと言えば、イチは公園で曲を作るものの、うまく行かないでホームレスのようにベンチで寝そべるのが情けないです。
青山はこの店なら郁子も喜ぶだろうと思い、郁子とのデートを望んでいるようです。
それでも郁子は、そんな浩次といれば満足しているようで、公園に行くと少年らが野球をしています。
甲子園のスターになれると父に言われていた浩次が、矢のような投球をし高校時代はMLBからスカウトされたと自慢しますが、こどもは家にお金がないから奨学金で大學に行くと言い、労働力人口が減る一方だろ、ローンとか税金とか、楽しいことなんかなくなる、もっと持続可能な財政構造を構築してほしいと言うのが、鋭い指摘です。
浩次は、自分が高校中退で無職で楽しいというと、子供が無職にしては堂々としているな、お姉ちゃんに貢がせている、ひもだろうと言うのが笑えます。それに対して、郁子は貢がせていないと、むきになって怒るのが滑稽です。
浩次と郁子は、しのぶの店に行くと、浩次がいると明るくなって、金を稼ぐのが下手でも世の中をまわしていると褒められて郁子はジレンマに落ちたようです。
郁子は浩次以外の男が、浩次の100倍ちゃんとした人に見えて、自分がダメ男が好きなわけじゃないが、浩次がダメだから悪いと言いながらキスをするのが支離滅裂です。魔オトコとは、浩次のように、女を蟻地獄に落としいれるのでしょう。
翌朝、祖母の春子が郁子に、今年30だねと念を押し、来週末行くから、郁子の、いい人にビシッというと釘をさすので、いよいよ郁子もピンチです。
無職の浩次を祖母に紹介するのかと郁子が戸惑うのも当然です。
次回、ナナは青山を浩次の替え玉で紹介するればいいと提案するようですが、青山が階段から落ちそうになった郁子を助け、郁子に求婚し、それを春子に見られるようで、郁子が、それでも青山を振り切って浩次に執着できるのか見ものです。
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