『大空港占拠』 第2話感想 ネタバレ 新・交渉 後編
櫻井翔主演のタイムリミット・バトル・サスペンス続編!
『大空港占拠』 第2話感想 ネタバレ 新・交渉 後編
さくらは、駿河は自分が調べられることを想定して罠を仕掛け、
自分の顔を見せたのも調べさせるためだったと言うことを見抜きました。
この武装集団はゾッとするほど巧妙な手口を使います。
敵乍らあっぱれです。
さくら、武蔵を中心とする警察も頑張って欲しいです。
こちらも優秀な人材やシステムを駆使して対抗していくと確信していますし期待していますが、いつも先を行かれて、反応を面白がられているようで口惜しさも感じます。
交渉の時間
交渉の時間になりました。
武蔵が呼び名を尋ねると、竜と呼べと答え、
人質の安否を尋ねると国際線出発口が開き応接室の人質以外はすべて、
建物外に出されて解放され、人質が外に出されると再び閉まりました。
残された人質のいる部屋へ獣面の女が入ってきて、
地元大手建設会社白河組の会長・白河巌に銃を突き付けて、ガラス張りの箱に入らせました。
竜と名乗る男が、1年前に白河がついた噓を武蔵が突き止めろと言った直後に水槽に中に水が注がれ始め、分かったら連絡しろと言いました。
さくらは1年前の白河の周辺を徹底的に洗うように指示しました。
声を聴いてもわからないということは、
竜は武蔵を知っていて、
竜は武蔵もさくらも知らない人物なのかもしれないと思いました。
それにしても、白河のついた噓を暴くためなら
こんな大袈裟な事をしなくても良さそうなものだと思いました。
時間がないことを危惧した武蔵は、
水槽と水を使ったたことに注目して多くの事件の中から水にかかわる事件を検索させると、
横領事件関与の元秘書・新見百花が自殺していることがヒットし、
横浜署警部補・本庄杏と武蔵が事件現場に向かおうとすると、
本庄は自分たちの管轄だと縄張り意識を露骨に発言しましたが、
武蔵は、それには答えず同行しました。
こんな時に。縄張りだなんて、呆れました。
縄張りなどに拘わらず、協力し合って事件を解決するのが当たり前だと思います。
何を言っているのでしょう。
「獣ちゃんねる」
二葉はかながわ新空港代表取締役社長・天童美香の傍に行き、
空港の事は一番詳しいのだから何か助かる方法はないかと問いかけると、
天童は少し考えて、VIP専用通路があることを教えました。
そこを通れば誰にも見られずに外に出られるのですが、
天井の防犯カメラでモニターされているのが問題でした。
二葉は脱出することを提案しました。
1人ずつ逃げれば分からないというと、
順番で揉め始めましたが脱出順はくじで決めました。
「獣ちゃんねる」解析結果は否定的な内容が多く、
肯定的5%否定的20%でした。
竜がエサを撒けと指示すると、駿河が視聴者を装って肯定的な書き込みを増やしました。
なんでもありの汚いやり方で、凄い能力を持った者たちの集団であっぱれと思っていましたが、噓だらけの集団だと分かりました。
格好悪い。
白河の噓を暴く立場ではありません。
自分たちが噓だらけではありませんか。
さくらたちがこんなのに負けるはずはないと思い始めました。
武蔵は当時の事件現場に到着しました。
指揮本部では、分析官からさくらに「獣ちゃんねる」の登録者数がおよそ20万人と報道されていることが報告され、
増え方が変だと思う人が一人もいなくて、みんな事実だと思って驚いていました。
噓だと教えてやりたかったです。
百花と竜
百花はお風呂で睡眠薬を飲んでいて、発見したのは弟でした。
病院に搬送されましたが死亡しました。
百花のパソコンのデーターを本部に送信して色々な角度から内容を調査しました。
百花の遺書は書き換えられた可能性があることが判明しました。
パソコンに不正アクセスした場所が判明、遺書の復元も完了しました。
さくらが武蔵に百花の資料を送信し横領が発覚してからは沢山の誹謗中傷を受けていたことが伝えられ、横領で告訴されたのが二人だったことも分かりました。
もうひとりは百花の同僚の秘書でした。
時間いっぱいに武蔵が戻ってきて武装集団の竜と言う男に応答しました。
百花が白河のパワハラを労働組合に訴えたが、
形だけの調査で済ませパワハラは無かったと報告。
内部告発されたことが許せなかった白河は横領の証拠を捏造し百花を告訴。
百花はネットで嫌がらせを受け追い詰められて、遺書を残して自殺しました。
遺書の存在を知った白河が米沢秀夫弁護士に命令して書き換えさせたのでした。
水槽の中で白河が否定しています。
武蔵は竜の隣にいる鳥の面を被った女に向かって、そうだよな、と声を掛けました。
百花から相談を受けていた秘書の重原瀬奈は百花の仇を討つためにこの武装集団に加わったのでした。
重原は白河にも米沢秀夫弁護士の下で働いていた二人と同じ様に選択肢を与えました。
ネットで百花を追い込んだのも遺書を書き直したのも全部武蔵と二葉を拉致した実行犯のあの二人だと発言しました。
二人を10名の武装集団の仲間とは別行動にして殺害した理由が明らかになり、納得できてスッキリしました。
殺害することはなかったと思いますが、
新見百花を殺したことを認めて自首すれば命は助けるとメッセージを送信したにも拘わらず、
認めようとはしなかったので命を落としたのでした。
重原瀬奈の気持ちはわかりますが、敵討ちでも殺人は論外です。
友人が殺されるのは許せないが、自分が殺すのは許される。そんなわけがありません。
噓を認めて自首するかこのまま死ぬかと問い詰めると白河は全部噓だと認めました。
竜が水槽を銃で撃って水を抜き、白河は助かりました。
自らの地位を守るために平気で噓をつく者が居て、我々はそれを信じこまされてきて、
この国は噓で溢れていると言う竜の言葉に、
多くの人から賛同する投稿があり「獣ちゃんねる」はトレンドワード1位になりました。
竜は自分たち獣が立ち上がって蔓延している噓を自分たち獣が暴くのだと言い、
画面から姿を消しました。
駿河紗季の次に正体が判明したのは重原瀬奈でした。
さくらは駿河と重原の接点を調べさせました。
獣たちは人質たちに恨みを持っている可能性大
それぞれの正体だけではなく、接点まで調べ上げるのはさすがです。
獣たちは人質たちに恨みを持っている可能性があるので、
人質の経歴、家族、交友関係を徹底的に洗うことも指示しました。
事件の内容を見るとその可能性はあると思いますが武蔵二葉が入っていることが気になります。
言動を見る限り悪人には見えませんし、悪事を働いているとは思えません。
顏認証から防犯カメラに駿河と重原が写っていました。
三根山工業が所有しているスクラップ工場ですが事業活動の記録が無いのでダミー会社かも知れませんし、アジトであることも考えられました。
本庄と武蔵は一緒に現場に向かいました。
竜の始めろの合図で「獣ちゃんねる」の配信が開始されました。
白河は解放されましたが白河のパワハラ、セクハラなどの映像がながされると、白河に対する非難の投稿が多く寄せられました。
ここで獣のひとりが人質の数が少なくなっていることに気付きました。
本庄と武蔵は現場に到着。建物内に潜入しました。
人質は天童美香、武蔵二葉、米沢秀夫の3名だけになりました。
米沢が床に座り込んでしまい、
天童が脱出を促しますが動こうとはしません、
そこへ獣たちがやってくると二葉は天童に行くように促し、
米沢と二人だけが残りましたが、獣の男一人が天童を追い駆け、
エレベーターの手前で転んでしまった天童を残してエレベーターは動いてしまいました。
裕子と男は武蔵家に到着して家に入りました。
すると、友達の家に行っているはずのえみりが出てきたのでした。裕子の背後には男がいました。
武蔵と本庄は銃を構えながら奥に入って行くと電話の呼び出し音が聞こえてきました。
武蔵は本庄に手振りで動きを指示して電話のところまで来ましたが誰もいませんでした。
武蔵が思い切って受話器を取って耳に当てると、ようこそ武蔵三郎という声が聞こえました。
ここでも武蔵たちの行動が読まれていたのでした。
誘導されたと言った方が正しいかもしれません。
本庄が十二支が書かれた紙が貼ってあることに気が付き傍によると突然電源が入り足にロープが巻き付いて引っ張られてしまい、武蔵は鉄格子の部屋に閉じ込められてしましました
本庄がロープで引きずられている映像がさくらたちのいる本部のモニターに映し出されました。
裕子は男に自宅で手術することを強要されています。
武蔵が電話の相手に怒りをぶつけると、その女を助けたかったら鍵を取り出せと言い、
鍵のある場所を聞くと武蔵の体の中にあると答えました。
マイクロチップです。
竜が活動の目的を話し、多くの視聴者から賛同する投稿があった時は、
正義のために戦おうとしている集団なのだと思いましたが、
全く印象が違う集団の姿が見えてきました。
武蔵たちの行動を面白がっているようで、
気持ち悪いですし本当の目的がわからない怖い集団に思えてきました。
悪意を持った犯罪者が混ざっていることも考えられます
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