ドラマ『きのう何食べた2』 第10話 感想!
きのう何食べた? 第10話について
シロさん出世する!
8月。シロさんが働く弁護士事務所。
以前より、ボスから「事務所を引き継いで欲しい」と懇願されていたシロさんは、
引き受ける事をボスに報告していました。
ボスはじめ、他の人にも驚かれ「定時に帰れなくなりますよ」と言われるも「それは死守します」というシロさん。
そして、何より、あくまでもボスの息子との共同経営という形という事での承諾でした。
息子は別の件もしたい為にシロさんの負担も大きくなるものの、
共にやっていく事を決めたシロさんでした。
ボスも、ボスの息子も、本当にシロさんには感謝します。
シロさんケンジの母と姉たち、家族にあって欲しいと頼まれる
シロさんは、ボスから「使わないから」とIHのクッキングヒーターを貰い、
困惑し、ケンジに報告しました。
そしてケンジも何か報告があるようで何だろうと思っていると、
まさかのケンジの母と姉たち、つまり家族にあって欲しいと頼まれるのでした。
母親が「シロさんに会いたがっている」…と。
まさか、自分のIHの話よりも重要事項とは思っていないシロさんは
「そっちの方が大きな大切な話し」と困惑しますが、
ケンジも母親の意図が分からず困惑気味。
ですが、シロさんは引き受けます。
そして、シロさんは思案し、会食の場をボスが以前に紹介して連れていってくれた鰻屋さんと決めます。
ケンジは、母親に頼まれ、母親の知人宅に行き、カットをしています。
親族が集まり、皆での写真と遺影を撮るとの事でした。
髪型を気に入ってくれたのか不安気なケンジでしたが、
母親の知人女性はその髪型で良かったようでした。
ケンジの家族と、ケンジとシロさんとの会食当日。
先に店に行っていたケンジもシロさんも緊張気味です。
そこへケンジの母親と姉2人がやって来ます。
通り一辺倒の挨拶が済み、何となく気まずい雰囲気の中、
姉たちが口火をきり、シロさんに対し「とても素敵」
「思った以上に良い人そうで良かった」と言ってくれ、場は和んで来ます。
美味しいお料理と楽しい会話。
ですが、まだ母親の意図は掴めずにいます。
そして、漸く母親の思いが分かります。
少し前に、母親の知人が息子を亡くし、時節柄もあり小さく送る事にしたとの事。
でも、それで果たして良かったのか、最期は息子の意に添えたのか。
そして、別れは突然やって来る…その知人は色々な事を思ったそうで、
母親も、もしも急にケンジがいなくなった時に…と考えてしまったとの事でした。
その時に、シロさんとケンジはお互い大切な人なのに、
ケンジの家族がシロさんの事を良く知らなければ「ただの知人」として参列し送らなければならなくなるという事を考え、会っておきたかったと言います。
会っておけば、仮に他人だとしても「家族」として一緒に送る事が出来る。
そんな母親の優しい思いがシロさんとの会食には込められていたのでした。
そして、また次にも会う感じの雰囲気で、ケンジの家族とは別れました。
翌日。
前日のケンジ家族との会食はとても良かったものの、
鰻のコースはさすがに痛い出費だったと、シロさんは暫くは更に節約しようと決めます。
今夜はお鍋。ボスに貰ったIHもあるのでそれを使う事にします。
夏ですが、お鍋はとても美味しく、ケンジも喜びます。
そして、こういう日々がまた続いて行く事を楽しそうに過ごすシロさんとケンジでした…。
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