マル秘の密子さん 第6話感想ネタバレ

マル秘の密子さん 第6話


密子は姉のパソコンに九条開発の裏帳簿が残っていたことを知り、それを元に九条家を紛糾しようとします。

一方で美樹は秘書の千秋に政治家への裏金を渡す役を依頼するのでした。遥人の為と言われてその業務を遂行する千秋でしたが、どこかに良心の呵責があるようです。

また社長の椅子を狙う玲香も、何者かに裏金を渡していることが発覚。玲香は美樹によって社長選から降りるように諭されました。

密子は賄賂の運び屋の役回りを任された千秋を、警察には通報せず静観します。千秋はそんな密子が不思議でなりません。

それぞれによって色々な罠が仕掛けられる中、九条開発は社長選を迎えようとしています。

会長五十鈴の前で賄賂を告発しようとした千秋は、美樹により嵌められますが、

美樹に裏切られた玲香が社長選で今井夏を支持、

採決は5対5で同数となり決着か付きませんでした。

裏切りと罠の連続で、誰が味方で誰が敵だかがわからない展開になって来ました。

ただ千秋は密子を信頼しつつあり、玲香も夏を信頼し始めているように見えます。

愛情と母への敵対心から、色々な手を使い遥人を社長にしようとする美樹の存在も、ここに来てクローズアップされて来ました。

ただ黒幕たる五十鈴が、何を考えているかがまだわからないのがまだ不気味ですね。

第7話では九条謙一の死に捜査のメスが入るようです。

どのような展開になるのでしょうか。