『ソロ活女子のススメ4』第1話あらすじネタバレ感想

ソロ活女子のススメ4 第1話について
契約社員・五月女恵はソロ活女子で、毎年、自身の誕生日は少し豪華に祝ってきましたが、今年も誕生日がやってきます。
今年のバースデイソロ活は3泊4日の台湾です。

後輩の青木遥がネットで調べた情報によると、台湾で茶色いものは大体美味しいと言うのに対して、恵は、そんなことはないと否定しました。

翌日から台湾旅行なので5時に退社しようとすると、社員・石岡洋平が声を掛けました。
そこへ、部長・黒田彩子もやってきて、1年前にダーツで台湾へ行くことが決まった事などを話していますが、恵は退社していて、もう姿がありませんでした。

さすがはソロ活女子、周囲の人のことは気にしないようです。
人と関わるのがあまり好きではなく、サッパリした性格なのだと思います。
好きな場所に行き好きなことをして一人の時間を楽しむ。そんなソロ活女子もいるのだと言うことを知りました。

ひとりぼっちは寂しいものだと決めつけておりましたが、恵のように、好んで一人で楽しむのもアリだと気が付きました。

台湾にやってきた恵は、台北から1時間ほどの十分という観光地を訪れ、ランタン飛ばしを体験することにしました。

ここは人気の観光地でランタンのお店が沢山あり、かなり賑わっています。
お店を見ながら歩いていると、若い女性の店員に日本語で声を掛けられ、まず、ランタンの色を選びました。

 

ランタンの色にはそれぞれ意味があり、自分がお願いしたいジャンルの色を選び、そこにお願いしたいことを書いて、そのランタンを飛ばすのです。
恵が誕生日だと言うと1番の色を勧められて、250元でした。1200円くらいでしょうか?

高いか安いか、この値段は人によって感じ方が違うと思いますがここでしか体験できない事なので高くはないと思います。
ランタンの表面に書く願い事を考え中、店と店の間の線路を電車が通過して、人々は店の中に入ってよける感じです。
さすがにスピードは出ておりませんが、線路の両サイドに店が立ち並んでいるので、線路が道路になっているようです。
よく事故が起きないものだと思いました。日本では考えられません。

のんびりしていて不思議な感じですが素敵な光景とは言えません。
いっこうに筆が進まない様子を見かねた店員が言葉のプレゼントをしてくれて4面それぞれに文字を書いてくれました。

レッド=健康、ブルー=仕事、そして、ピンクとクリームの面にはハッピーが来るような言葉を書いてくれました。

ランタンは空高く上がっていきました。
ランタンが飛んで行った光景はいいなあと思いながらも、火が付いたままで大丈夫なのかと少し心配でした。

次に訪れたのは、電車とバスを乗り継いで1時間の九フンです。

 

台湾らしい店が立ち並ぶ街を歩いて目的の茶寮へ向かっていると茶房の店員に声を掛けられ店内に入ると歴史のある建物の中は博物館並みの展示物がいっぱいです。

席に案内される途中で思いがけなく目的の茶寮が見えました。幻想的な赤提灯に彩られた茶寮が見える席に座り、メイドイン台湾のお茶を注文しました。
余ったお茶はお持ち帰りが可能だと説明されて、花の香りの阿里山ウーロン茶を勧められ、注文しました。

 

 

席の前に囲炉裏があって鉄瓶がかけてあります。店員が可愛い茶器を持って来て、鉄瓶のお湯でお茶を入れてくれました。
お茶を入れる過程を見ていると、もてなす気持ちが込められているように感じて、お茶を味わうだけではなく、気持ちも和むと思いました。
見ているだけで、香りも味も分からないのが残念です。美味しそう。飲んでみたいです。

 

お茶を飲んだのは茶寮の見える外の席でしたが、飲み終わった後で店員が室内に誘って案内し、この建物やこのあたりの歴史について説明しました。
余ったお茶を受け取って立ち去ろうとすると、台湾のお芋のスイーツが美味しいことを教えられ、目的地の茶寮に行くか名物スイーツを食べに行くか迷った末、お勧めのスイーツを食べることにしました。

 

スイーツ片手に、目的だった茶寮を中心とした景色を眺めて満足しました。
ここにしかない景色です。スイーツを一口食べました。思った以上に美味しかったようです。美味しそうですが、どんな味なのか想像が付きません。食べたーい。

ユーチューブ動画で見た東南アジア諸国の街や食べ物は清潔な印象ではありませんでしたが、この台湾の映像はどこも清潔な印象で、古い建物もきちんと手入れされていて味わい深く、魅力的です。

このドラマのように、日本語を話せる店員さんがいてくれるのであれば、是非とも行ってみたいです。
恵が不在の会社では、恵のために予約しておいたバースデイケーキをみんなで食べました。

和気あいあいとした、いい雰囲気の職場だと思います。
恵はひとりの時間を楽しむソロ活女子ですが、孤立しているわけではなく、職場の人達ともかかわりを持っていますし、今回もランタンのお店の店員さんや、茶房の店員さんとの交流があって、いろいろな知識を得られました。

ソロ活は一人でいる事ではなく、いろいろな人たちと交わりながら自分の時間を楽しむわけですから精神衛生上望ましい過ごし方だと思います。

ただ、海外旅行の場合は、治安の悪い国や地域もありますから一人は少し不安ではないでしょうか。