『君が獣になる前に』ドラマ第1話あらすじ ネタバレ 感想

君が獣になる前に 第1話について

『君が獣になる前に』ドラマ第1話配信について

葬儀屋の社員・神崎一が幼馴染の若手女優・希堂琴音の看板を見ていましたが、歩き始めると「お兄ぃ」と呼ばれて振り向くと琴音の姿がありました。

二人で並んで歩くと、琴音は神崎からお線香の匂いがすると言って懐かしがり、その人はお兄ぃにご葬儀されて幸せだと言いながら自分の父親の葬儀の事を思い出していました。

ラーメンを食べながら神崎は、本当に偶然か?俺に会いに来たのか?と尋ねると琴音は真顔で神崎の顔を見つめた後、笑いながら否定しました。

神崎が感じていたように、映像からも何か話したいような様子が感じられ、無理に明るく振る舞っているような印象も受けました。

店を出たあとどこかに行きたがった琴音の誘いを断って地下鉄の入り口で別れましたが別れ際に琴音は、自分を止められたのはお兄ぃだけだったのに残念だと悲しそうな顔をしましたが神崎はその言葉の意味が分かりませんでした。

死傷者666人の毒ガステロ事件発生し、「The Beast」と呼ばれたその事件の犯人は希堂琴音でした。

チャイムが鳴り、玄関ドアを開けると山下警察署の柳と名乗る刑事が立っていて、神崎は容疑者と最後にいた人物で重要参考人だと告げました。

神崎は警察の取調室で数時間前に起こったテロ事件の動画を見せられましたが、そこには、次々と倒れる被害者と毒ガスを発生しながら歩いている琴音の姿が映し出されていましたが、床に座り込んだ琴音は防毒マスクを外し、自らも命を断ちました。

地下鉄のホームなのに駅員の姿がなく、こんなに多くの人が倒れているのに警察関係者や医療関係者の姿が無いのが気になりました。誰か階段を降りてくる途中で異変に気が付くと思います。

神崎が警察から戻ってソファーに横になると、スマホの着信音が鳴り、相手の女性は、助けが欲しいでしょうと言ってきました。

指定場所に行くと、そこには、人気俳優・ジュンペイ、若手女優・宮ノ森真由、実業家・久保田玄奘がいました。

琴音の芸能マネージャー・塩見優がこの会は玄奘さんが開いたのだと説明しました。
皆何らかの悪影響を受けていて、このままではテロリストの仲間にされてしまうことを恐れていました。

玄奘は神崎に、協力しあおうと言いましたが、この人たちは自分たちが琴音とは無関係であることを世間に訴えるつもりなのだと感じ、断って立ち去ろうとすると宮ノ森真由が立ちはだかり、此処にいる人はみんな琴音がテロリストだとは思っていないといい、玄奘は真実を突き止めるために集まったのだと説明しました。

毒ガスを用意できるのは一般人だとは思えませんので何らかの組織が関わっているのではないかと推察できます。とてもこのメンバーで何かを捜査することはできないと思いますし、危険だと思います。

事件解明に役立ちそうな職業ではありませんので、むしろ捜査の邪魔になるのではないでしょうか。

琴音を信じていたのは自分だけではなかったことを知った神崎は一緒に無実を証明することにしました。それぞれが持っている情報をかき集めて繋げた結果、事件を起こす迄の10日間の琴音の行動は奇妙だったことがわかりました。

3か所の脈絡のない場所に行っていたので、それらの場所を手分けして調べることになりました。

神崎が塩見と目的地に向かっていると、対向車線を走っていた車が故意に突っ込んできてぶつかりそうになって、猛スピードで立ち去りました。狙われたとしか思えません。

純平に電話しましたが応答がなく、男に刃物を突き付けられている映像が送られてきて、直後に首を斬られて殺害されました。

玄奘から安否を確認する電話が来て神崎と塩見は無事であることを伝えました。
宮ノ森も純平が殺害された映像を見たのでした。

玄奘と宮ノ森も危なかったと言ってきました。小笠原の孤島に行くために手配した小型船が燃料漏れをしていて気付かずに出発していたら死んでいたと伝えました。

これ等の事例から琴音の背後の黒幕はヤバイ連中だと推定され、玄奘は神崎に、もうこれ以上踏み込むなと忠告しました。

神崎が帰宅すると廊下に宮ノ森真由がいました。

部屋に通してコーヒーを入れましたが、自分は大丈夫だと言う真由のコーヒーカップを持つ手が震えていました。

真由が琴音と神崎な関係を尋ねると、幼馴染でうちの近くの路上でよく遊んでいて暗くなっても家に帰らず放っておけなかった。

自分も母子家庭でいつも一人だったので、よく面倒を見ていたのだと答えました。

今になって、止められるのはお兄ぃだけだったのにと言った琴音の言葉を思い出し、自分に止めて欲しかったのだとわかり、後悔し、彼女を救いたいと呟きました。

真由もこの事件を追うことを決心し、神崎と真由は琴音の真相を探ることを誓いました。
神崎が送ろうかと言うと、大丈夫だと言って真由は一人で帰りました。

玄関前で見送る神崎の目の前で真由は女に銃殺されてしまい、神崎も背後から撃たれて倒れ込みました。

神崎はここで死ぬのかと思いましたが、死ねない、せめてあの時に戻れたら今度こそ、君を救いたいと思い返すと、背中を撃ち抜かれたはずの神崎は無傷で琴音と別れた地下鉄の入り口に立っていました。

時間が巻き戻って、事件の日になっていました。

地下に降りていくと多くの人が倒れていて、神崎も吐血しながら床に倒れ込みました。顔を上げると毒ガスを発散させながら立っている琴音の姿が見えました。

神崎が琴音に近づくと「お兄ぃ」と言って泣きながら、防毒マスクを外しました。
何でこんなことを?と問いかけると、こうするしかなかったと答えました。

神崎は床に倒れましたが琴音が仕方なく獣になったことを理解して救うためのタイムリープが始まりました。

非現実的な展開なので内容がよく理解できませんが、タイムリープして事件を起こす前に戻って事件を起こさせないようにするのだろうと予想します。

それにしても、こんなに犠牲者が多くて、毒ガスの散布という特殊なテロ事件なのに警察関係者の人数が少なすぎると思います。

警察関係者でなくても、専門知識のある人や、裏社会の事にも通じているような頼もしい人が神崎に力を貸してくれる事を期待しています。

毒ガステロの目的、どんなテロ組織なのか、なぜ琴音がやらされたのか、分からないことだらけの第1話でした。第2話が待ち遠しいです

ドラマ24「君が獣になる前に」地上波放送地域 北海道~沖縄

ドラマ24「君が獣になる前に」第1話感想と見逃し再放送Amazonプライム、Huluフールー