ドラマ『きのう何食べた2』最終回ネタバレ　感想　口コミ　BSで再放送があります

2024年1月15日

ドラマ『きのう何食べたシーズン2』最終回について感想ネタバレ口コミ

よしながふみの同名漫画が原作

西島秀俊×内野聖陽で実写ドラマ化

『きのう何食べたシーズン2』12月22日(金)放送

きのう何食べた？ season2
第12話（最終回）「家族の形…ケンジの愛情たっぷり特製弁当」のネタバレ　感想　口コミをまとめています。

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ドラマ『きのう何食べた2』最終回ネタバレ　感想　口コミ　みんなの感想

「きのう何食べた？ Season2」の最終回　遺産、養子縁組　現実的な描写が多かった40代男性

「きのう何食べた？ Season2」の最終回は少しだけナーバスな感じがありました。両親の老人ホーム問題、そして二人のこれからと遺産、養子縁組など今までとは少し違って現実的な描写が多かったです。歳を重ねると出てくる問題について、しっかりと考えていかなければならないシロさんの大変さを思うと応援したくなりました。

でも二人で別々のところで食べるお弁当で絆を再確認したり、相手に喜んでほしい、幸せでいてほしいという二人の気持ちがひしひしと伝わってくる最終回でした。ケンシが最後に言ったように、死ぬまで二人でいてほしい、ずっと二人で暮らして幸せになってほしいと願わずにはいられません。

「きのう何食べた？Season2」最終回を視聴しました。ケンジの手作り弁当私も食べたいです！30代女性

アラフィフに突入したゲイカップル、シロさんとケンジの日常には相変わらず癒されものの、加齢による将来への不安や実家との付き合い方など、考えさせられるエピソードも多かったです。ケンジの誕生日プレゼント選びに悩んで右往左往するシロさんも可愛く、知っているようで知らないパートナーの好みへの気付きなど、共感の嵐でした。LGBTを扱ったドラマですが、堅苦しくなりすぎず家族で見られるのもポイントで、話し合いの良いきっかけになりました。シロさんがケンジに向けた、誠実なプロポーズには感動します。ケンジの手作り弁当私も食べたいです！

きのう何食べた？ Season2 　最終回お互いへの『愛情』が表されたラスト40代女性

五十路を迎えてじわじわと生活が変化してきたシロさん（西島秀俊）とケンジ（内野聖陽）。親世代の老後・介護問題や自身のキャリアが進み、その生活にも余波が現れ始めました。しかし、熱烈な恋愛とは少々異なる、しかし確かなお互いへの『愛情』が表されたラストでした。原作でも好きな、シロさんからケンジへのバースデープレゼント選び。シロさんにとってはすっごいハードなお題でしたが、それにガチで悩みまくる彼のチャーミングなこと。

そしてその結果選ばれたブツを心の底から喜んでいたケンジの表情が原作から抜け出てきたかのようで、よしながふみさんの世界観をここまで作りこんでくれたことに感謝しています。続編か、映画で続きが見られたらいいなぁ…そんな余韻を含めた終焉がとても嬉しかったです。

現実主義者の史朗と、楽観主義者の賢二　老いの問題　50代男性

きのう何食べた？ Season2 　最終回　シーズン２は、史朗と賢二が50代になり、老いの問題が浮上してきて、お互いや親族が2人の将来への覚悟を問う場面が印象的でした。11話では、賢二の母親に将来の覚悟を問われた史朗が、賢二と未来を誓う姿は、すがすがしかったのですが、内心では史朗が、この先、賢二と、どうなるかわからないと、後で口走ったように、史朗自身も不安があるようです。それが、最終回でクリアになりました。

結局、2人は、自分の子供に将来頼れないと言う点で、老いをどう克服するのかという問題で、史朗が金銭感覚含めてシビアにお金を貯めようとする意識があるのに対して、シロさんは、いつもお金のことばかり、と文句を言う賢二の楽観主義が、お互いの価値観の相違として、笑える場面がありましたが、ことは切実な問題です。

最終回で、自分の家を処分して老人ホームに入る父の悟朗から、史朗たち自身の老後に備えろと、たしなめられたように、史朗が遺産相続を考えた時に、自分がもし賢二より先に亡くなった場合の賢二を心配して、最初は養子縁組を提案しますが、賢二が養子縁組をしたら結婚ができなくなると答えたのは、賢二なりに2人の将来を真剣に考えていたのだと思いました。

つまり、賢二が史朗と人生の伴侶として一生連れ添う覚悟を見せたのが微笑ましいです。

その上で、史朗が自分の財産を賢二に譲ると言う言葉に史朗の愛情を感じて素直にうれしいと表現したのが、2人の未来の希望が見えた気がしました。現実主義者の史朗と、楽観主義者の賢二は、お互いを補完しあって、社会の偏見と闘っていけるのだと思いますが、それでも、まだまだ2人の将来が気になります。