around1/4(アラウンドクォーター)1話2話3話あらすじ

around1/4(アラウンドクォーター)1話

カフェバー「NONKI」では、かつてバイトをしていた康祐、早苗、明日美、直己、一真の5人が再会し、25歳前後のアラクオとして集まっていた。康祐はベンチャー企業の広告代理店に勤めている。早苗が彼氏と別れたことをきっかけに、5人の間に微妙な空気が流れ始める。店長・聡がシャンパンを差し入れし、彼らはそれぞれの悩みを抱えながら飲み交わす。帰り際に早苗と康祐が偶然再会し、早苗は康祐に対して素直な気持ちを吐露する。康祐の意外な提案が、早苗に新たな気持ちを抱かせるのだった。

 

around1/4(アラウンドクォーター)2話

明日美(工藤遥)に誘われた合コンに早苗(美山加恋)が参加することになった。しかし、合コンの会話は下ネタで盛り上がり、早苗はうまく入れずにいる。一方、彼氏のいる明日美は「別の可能性もある」と楽しそうに盛り上がっている。一人で暇を持て余していた康祐(佐藤大樹)は、直己(松岡広大)が働くサパークラブへやってきた。そこで康祐は元カノのマキ(林田岬優)と遭遇し、仲良さげに飲んでいるのを見る。直己は「元カノ1号」と康祐をからかいながら、瞬(阿久津仁愛)という男性客が酒を飲まされているのに気づく。一真(曽田陵介)は自分の店を持つ予定で夜の駅前でカットモデルを探していたが、なかなかうまくいかずにいた。しかし、あかり(里々佳)という女性に出会い、彼女の存在に心を奪われてしまう。合コンが終わり、気の合う男性と帰路についていた早苗に声をかけてきたのはヒロキ(柾木玲弥)。最初は乗り気ではなかった早苗だが、ヒロキのペースに乗せられてついていくことになる。変わらない日常の中で、偶然の出会いがアラクオ世代の5人の秘めた惑いを加速させていく。

 

around1/4(アラウンドクォーター)3話

元カノとの再会でコンプレックスを思い出した康祐(佐藤大樹)と、合コンで男性の身勝手さを知った早苗(美山加恋)。康祐の言葉から始まった子どもじみた賭けで、二人は高級ホテルに泊まることになる。しかし、早苗には康祐を信用できない理由があった。

3ヶ月前、早苗はカフェバー「NONKI」で友人たちと飲んでいた時、偶然にも康祐が元カノのユナ(安倍乙)と別れ話をしている場面を目撃してしまう。その後もみんなと一緒に飲みながら、康祐のあっけらかんな態度に早苗は嫌悪感を覚える。同様に、明日美(工藤遥)も康祐に対して女性を泣かせる行為を最低だと感じていたはずだった。

一方、明日美は占いで「運命の人が現れる」と言われた直後に、彼氏の正(平岡祐太)と運命的な出会いを果たした。正は看護師で10歳年上の35歳。彼の大人の優しさと人懐っこさに惹かれ、明日美は彼とデートを重ねるが、正にはある秘密があるようだ。